ご相談事例case

独身高齢者の遺言書作成と任意後見契約

相談内容

配偶者、お子さんがおらず、兄姉や姪が推定相続人。
相続が発生したときに争いが起こらないように、遺す財産の内容や割合について、よく世話をしてくれた人への配慮を考えて、公正証書遺言を作成したい。
併せて、すでに高齢であるため、また、今後認知症になる可能性もあり得ることから、今のうちに信頼する人に財産管理を任せたいが何か手立てはないか。

相談者の状況

相談者:ご本人
家族構成:一人暮らし(兄・姉あり)
  • アドバイス内容

    遺言書の作成にあたり、あらためて所有財産の内容を明確にすること、及びバランスを考慮した遺し方について助言。
    相続前の財産管理については、判断能力が衰えていない今でも、また、もし認知症になった場合でも対応できるよう、生活、療養看護等の日常生活関連取引に関する委任契約及び任意後見契約を結ぶことを提案。

  • 結果

    公証人役場において、「公正証書遺言」と「生活、療養看護等の日常生活関連取引に関する委任契約及び任意後見契約公正証書」を作成した。
    ご本人も、また見守っているご親族も「これで安心しました」と喜んでおられた。

専門家ご紹介

齊藤正志saito masashi

2級建築士、宅地建物取引主任者

大手住宅メーカーで培った不動産に関する知識や経験と、既存の考え方にとらわれない柔軟な発想から、お客様がお持ちの不動産の特徴を捉えて時代の変化に合わせた最善のご提案をすることができます。

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