ご相談事例case

借地料滞納が続く駐車場用地と相続税対策

相談内容

パチンコ店に貸している駐車場用地が、パチンコ店の業績不振で借地料未納が6か月以上続いており、解約を申し入れしているが受け入れられず係争中である。
父は高齢で早急に相続対策のため、駐車場用地を返還してもらいアパートの建築を希望しているが解決のめどが立たず悩んでいる。

相談者の状況

相談者:息子
家族構成:両親、本人夫婦
対象不動産:賃貸駐車場用地
  • アドバイス内容

    駐車場用地が利用できないため、他に定期借地権付きの用地を借地し、アパートを建築して相続税の節税を提案した。
    建築資金はアパート単体だと融資を受けられないため、駐車場用地を提供して融資を受けた。

  • 結果

    提案通り、定借用地にアパートを建築し、融資の取り付けもできた。
    結果、父が約1年後に亡くなり、相続税に対する一定の節税効果があった。

専門家ご紹介

齊藤正志saito masashi

2級建築士、宅地建物取引主任者

大手住宅メーカーで培った不動産に関する知識や経験と、既存の考え方にとらわれない柔軟な発想から、お客様がお持ちの不動産の特徴を捉えて時代の変化に合わせた最善のご提案をすることができます。

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